オンライン開催 メンタリングDay
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広報担当
2024/02/26


2024年2月26日(月)にmark MEIZAN(鹿児島県鹿児島市)にて、スタートアップ教育整備事業
インキュベーションプログラム『SPARK』の『オンライン開催 メンタリングDay』を開催しました。

本プログラムの実施経緯や目的・展望については1つの記事に記載いたしましたので、以下のリンクをご参照ください。
SPARKプログラム始動!


また今回のイベントでは、これまでの活動内でもセミナーやメンタリングをして頂いた赤瀬氏に、学生が最終発表に向けて仕上げてきたピッチに対してのフィードバックや、残り少ない中でできるブラッシュアップのためのアドバイスをしていただきました。


日時:2024年2月26日(月)15:30~17:00 (オンライン開催)

ゲスト:ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社 (旧:株式会社ドーガン・ベータ) アソシエイト 赤瀬 太郎(あかせ たろう) 氏

場所:mark MEIZAN ※参加学生の都合を考慮し、鹿児島市内で開催

参加人数:4チーム (内1チームはオンラインでの参加)


今回は、3月に開催予定のSPARKの最終発表会や、東京で開催される第1回高専起業家サミット(主催:国立高等専門学校機構、メディア総研)に向けて、これまでの活動で考えてきたアイデアやビジネスモデルをしっかりと伝えられるように、赤瀬氏にピッチに対してのフィードバックと全体的なメンタリングをしていただきました。


参加したチームは下記の4チームです。

チーム名 サービス フィードバック
FeelFit パーソナライズ体感温度とそれに適した服装の提案するアプリ
  • 課題に関してもっと深堀りをして伝えたほうがよい。(既存のサービスとの違いは?なぜそのターゲットなのか?等々)
  • 分たちの洞察やトラクション(指標)の内容は、課題や解決策とまとめて伝えてもよいかと思う。
G1LABO カーナビゲーションをしてくれるロボットの開発
  • 課題があるのは分かるが、課題の大きさが分からない。ビジネスにするなら課題の大きさも提示して欲しい。
  • 解決策は初めて聞く人でも分かるような内容を伝えるようにしたほうがよい。
Babule Fortniteを活用した建設業の効率化サービス
  • ビジネスモデルが伝わりにくいアイデアなので、ピッチの早い段階でビジネスモデルを伝えたほうがよい。
保育DX化 保育士同士の相互補助を促進する保育DXサービス
  • ユーザーがサービスを導入する理由は3つ(売上があがる、コストが下がる、既存の置き換え)しかないが、今回のサービスはその中のどれに当たるのかの説明がなかったので、数値含めて説明を入れたほうがよい。
  • ユーザーの声があるとよりよい。


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前回とは場所は変わりましたが、オンラインの画面をスクリーンに投影し学生はピッチを行いました。
メンタリング終了後には各チームで集まり、プレゼンのアップデートに関する話し合いも実施しました。


メンタリングをしてくださった赤瀬氏からは、自分達のピッチを聞いた後に聞いてくれた人がどのように感じてくれるか意識して作成すると、よりよいピッチになるのではというアドバイスをいただきました。